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シリーズ「日本の世界遺産 高野山」

2016.12.22

高野山は、1200年前(平安時代のはじめ)に、弘法大師 空海によって開かれた日本仏教の一大聖地です。以来、民衆の信仰と尊敬を集め、2004年(平成16 年)7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」(kiisanchinoreijotosankeimichi)として、ユネスコの世界文化遺産に登録され多くの旅行者が訪れています。

シリーズ「日本の世界遺産 高野山」

高野山全体が金剛峯寺(kongobuji)の境内

高野山は「一山境内地(いっさんけいだいち)」と称し、高野山全体が「総本山金剛峯寺」の境内で、金剛峯寺(kongobuji)では高野山全体の宗務が行われています。

高野山全体が金剛峯寺(kongobuji)の境内
金剛峯寺(kongobuji)には、寺内で一番古い建物である正門や、国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」や狩野派の襖絵など見どころが多数あります。

高野山全体が金剛峯寺(kongobuji)の境内2
また、高野山内では、「壇上伽藍(だんじょうがらん)」と「奥之院」が二大聖地です。「壇上伽藍」には高野山の総本堂である「金堂」(写真上)や日本で最初の多宝塔である「根本大塔」(写真下)など19の建造物が建ち並びます。

高野山全体が金剛峯寺(kongobuji)の境内3
●高野山真言宗 総本山金剛峯寺
●0736-56-2011(代)●和歌山県伊都郡高野町高野山132
http://www.koyasan.or.jp/
●8:30-17:00(受付は16:30まで。通年)
●拝観料 金剛峯寺500円、根本大塔200円、金堂200円。その他、施設により有料もしくは無料

宿坊に泊まり、高野山の聖なる空間と時間を体感しよう

宿坊に泊まり、高野山の聖なる空間と時間を体感しよう
高野山には現在117ケ寺がありますが、その内52ケ寺が宿泊することができる宿坊寺院です。各宿坊には精進料理、客室、お風呂や庭園等にそれぞれ特徴があります。朝は本堂での早朝勤行に参加したり、阿字観(座禅)や写経などの体験修養ができる宿坊もあります。心安らぐ高野山で宿泊を体験してみてはいかがでしょう。宿坊選びも楽しみの一つです。写真は「恵光院」の精進料理と朝の勤行の様子です。

宿坊に泊まり、高野山の聖なる空間と時間を体感しよう2
●一般社団法人高野山宿坊協会
●0736-56-2616●和歌山県伊都郡高野町高野山600 
http://www.shukubo.net/contents/stay 
※高野山宿坊協会では宿坊や精進料理プラン(昼)の予約を受け付けています

戦国時代の名武将・真田昌幸、幸村親子が過ごした屋敷跡「真田庵」

戦国時代の名武将・真田昌幸、幸村親子が過ごした屋敷跡「真田庵」

戦国時代の名武将・真田昌幸、幸村親子が過ごした屋敷跡「真田庵」2
高野山の玄関口である九度山町は、日本のテレビドラマで人気の戦国時代の名将・真田昌幸、幸村親子が関ケ原の戦いの後に蟄居させられた地として知られています。その真田親子の屋敷跡に建てられたのが「善名称院」、別名「真田庵」です。敷地内には本堂(写真上)や廟所、真田昌幸の墓、真田宝物資料館のほか、落ちた雷を閉じ込めて村人を救ったという言い伝えが残る、雷封じの井(写真下)などがあり、真田親子の歴史の一端を感じることができます。

●真田庵(善名称院)
●0736-54-2019(九度山町産業振興課)●和歌山県伊都郡九度山町九度山1413
https://www.kudoyama-kanko.jp/midokoro/spot01.html
●拝観自由。真田宝物資料館は9:00-16:00。年末年始以外無休。
●真田宝物資料館の入館料200円(団体で住職の案内を希望される場合300円。要予約)

※いずれも2016年12月5日現在の情報です。詳細は施設に直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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