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秋葉原|東京

2018.07.26

日本を代表する電気街であり、アニメやゲームなどのサブカルチャーが栄え、「オタクのメッカ」とも称される秋葉原。海外で日本のアニメが絶大な人気を誇ることから、近年訪日外国人観光客からも注目を集めています。今回は「アキバ」こと、秋葉原で行くべき観光スポットを紹介します。

電気街秋葉原とは?

もともと秋葉原は、江戸時代(1603〜1867年)には神田川沿いに栄えていた材木商の街でした。江戸城が近いこともあってか、江戸時代の初期には大名や旗本などの屋敷がありました。中期頃からの人口増加に伴い大名や旗本が郊外に移転したため、自然と町人の街として栄えていくことになりました。

今でこそ世界有数の電気街として知られる秋葉原ですが、その兆候が見られるようになったのは、実は太平洋戦争後。戦後間もない頃の日本は貧しく、多くの街で闇市が栄えましたが、秋葉原もそのひとつ。商人が多く流入したことから市場の街となり、多くの人が多く集まるようになりました。それから数年後に起こった高度経済成長とともに電化製品や部品などを取り扱うお店が増加。一躍、電気街としてその名をとどろかせることになりました。

秋葉原の電気街としての大きな魅力は、大手の家電量販店が集まるだけでなく、電気部品やパーツを扱う小規模店が多いこと。通常のお店では手に入らない細かな電子機器の部品などもバラ売りされており、自分で電化製品を作りたいというこだわり派を中心に長く愛されてきました。マニアの中には、パソコンの関連部品を集めて自分好みのスペックのパソコンを組み立てる「自作パソコン」を作る上級者も少なくありません。パソコン以外にもハイファイオーディオやアマチュア無線、輸入版ソフトの音楽の愛好家も。そうしたこだわり派にとって秋葉原はまさに「宝の山」。コアでマニアックなファンが集まる街というのも頷けます。

秋葉原の歩き方

秋葉原には電気とアニメ、2つの個性があります。駅から降りて街を少し歩いただけでも、大手チェーンの家電量販店から部品のみを売る個人経営のお店まで、様々な形態のお店が数多く見られます。またアニメキャラクターのグッズを専門に扱うお店もたくさんあります。またアニメのキャラクターと同じコスチュームを着て、そのキャラクターになり切る「コスプレ」を楽しんでいる人も多く、かわいらしい衣装を着た女性スタッフが働く「メイド喫茶」なども人気が高いスポットです。訪日外国人観光客に対応した免税店や英語を話せるスタッフのいるお店も多いので、初めて日本を訪れた場合でも楽しめる街といえるでしょう。

また、近年この街を象徴するもののひとつがアイドル。世界規模で知られているトップクラスもいれば、これからブレイクしそうな新しいアイドルユニットまで、大勢がひしめき合っています。秋葉原にはそうしたアイドルたちがライブを行う会場も多く、見に行ってみるのも楽しいかもしれません。もちろんアイドルたちのグッズ専門店でお気に入りのグッズを買い集めるのもいいですね。

1.秋葉原の買い物・お店

■アニメイト秋葉原

1.秋葉原の買い物・お店
秋葉原を象徴する文化のひとつである「アニメ」。ここは国内でも最大手のアニメ商品の専門店です。店内にはアニメキャラクターのフィギュア、トレーディングカードなどのグッズをはじめ、マンガやコミックから同人誌やライトノベルといったディープな書籍まで取り揃えていて、店内に所狭しと並んでいます。このお店でしか手に入らないアイテムも多数あるため、店内はいつもアニメファンでにぎわっています。

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また、このお店では独自にアニメソングを歌っているアーティストやアニメキャラクターの声を担当している声優を定期的に呼んで、イベントを開催しています。アニメグッズならほとんどのものを網羅しているお店なので、アニメ好きならぜひ立ち寄ってみたほうがいいでしょう。

1.秋葉原の買い物・お店3
「アニメイト秋葉原」
●東京都千代田区外神田4-3-2
●03-5209-3330
https://www.animate.co.jp/shop/akihabara/
●10:00-21:00
●不定休


■秋葉原ラジオ会館

1.秋葉原の買い物・お店4
秋葉原の駅を出てすぐのところにある、アキバのシンボルともいうべきビル。通称「ラジカン」と呼ばれるこのビルの中には家電、パソコン、ゲーム、プラモデル、玩具、書籍などを扱うお店が多数出店しており、秋葉原の主要な商品が手に入ると言ってもよいでしょう。

1.秋葉原の買い物・お店5
また地下1階には飲食店のテナントも入っているので、買い物に疲れた後はお昼の休憩に立ち寄ってみるのもオススメです。

「秋葉原ラジオ会館」
●東京都千代田区外神田1-15-16
http://www.akihabara-radiokaikan.co.jp/
●10:00-21:00
●不定休


■秋葉原ガチャポン会館

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大人も子供も大好きなカプセルトイ。お金を入れてダイヤルを回すと出てくるカプセルにどんなおもちゃが入っているか…?とワクワクしますよね。そんなカプセルトイを専門に扱うのがこの「秋葉原ガチャポン会館」。あらゆる種類のカプセルトイが常時100種類以上も常備され、どれから遊んでいいか思わず迷ってしまうほどです。

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カプセルトイのラインナップは、人気のアニメキャラクターをはじめ、日本料理のメニューが精巧に再現されたフィギュア、動物や鳥をアレンジしたものなど、バラエティ豊富。一度行くとついつい長居してしまうこと必至です。

「秋葉原ガチャポン会館」
●東京都千代田区神田3-15-5 ジーストアアキバ
●03-5209-6020
http://www.akibagacha.com/
●11:00-20:00
●不定休

2.秋葉原の観光

■秋葉原電気街

2.秋葉原の観光 秋葉原の象徴ともいえる電気街。この通りには一般的な家電量販店からパソコンに特化した専門店など、ありとあらゆる業態の電気屋さんがひしめき合っています。多くのお店は免税店で、他で買うよりもお得に電化製品を購入することができるでしょう。外国仕様になっている製品も多数販売されているので、帰国後に自宅で使う際も安心です。

また、電気街のある秋葉原中央通りは毎週日曜日になると歩行者天国として開放されています。広々と街を歩くこともできますし、写真を撮るにも最適。また、歩行者天国内には音楽やコスプレなどの路上ライブをしている方もいるのでそれを見学するのも楽しいですよ。

「秋葉原電気街」
●東京都千代田区神田
http://akiba.or.jp/


■神田明神

2.秋葉原の観光2
1,200年以上の長い歴史を持ち、江戸の総鎮守とされる神田明神。境内にはいくつもの鳥居が並び、日本古来の光景が広がっています。社殿は本殿、幣殿、拝殿をすべて繋げた珍しい造りで、国の登録文化財に指定されています。鮮やかな朱色に染まっているのが印象的で、写真を撮るにも最適のスポット。ちなみに神田明神のご利益は家庭円満、縁結び、商売繁盛、事業繁栄など。家族で旅行に来た際は、家族の絆をより深め、ご利益にあやかるために足を運んでみるといいでしょう。

「神田明神」
●東京都千代田区外神田2-16-2
●03-3254-0753
http://www.kandamyoujin.or.jp/
●9:00-16:00
●年中無休

3.秋葉原の食事

■肉の万世 秋葉原本店

3.秋葉原の食事
秋葉原のレストランで最もポピュラーといっても過言ではない「肉の万世」。牛が微笑んでいる顔のイラストがトレードマークの肉料理専門店です。全国にチェーン店がありますが、秋葉原本店はビル全体が万世の系列店で、ステーキハウスのほか精肉惣菜店や居酒屋なども。ラーメン、洋食、焼肉など様々なジャンルの肉料理を楽しむことができます。お肉は黒毛和牛が中心で、どれもジューシーで食べ応えがあり、大人から子供まで満足できます。バリエーション多彩なメニューはどれにしようか迷ってしまうほどです。

3.秋葉原の食事2
「肉の万世 秋葉原本店」
●東京都千代田区神田須田町2-21
●03-5294-1204
http://www.niku-mansei.com/
●11:00-22:00
※土日祝は10:30-16:00
●年中無休


■ガンダムカフェ 秋葉原店

3.秋葉原の食事3
3.秋葉原の食事4
日本が誇るロボットアニメの金字塔、機動戦士ガンダム。海外でもファンの多い作品ですが、そんなガンダムとカフェの夢のコラボが実現。お店のコンセプトは、ガンダム作品中には欠かせないジャブローの街がある南米で採れたコーヒー豆を使ったコーヒーを届けること。店内ではこだわりのコーヒーと、ガンダムの各キャラクターに合わせたデザインのカレーやオムライスなど洋食メニューを楽しめます。どのメニューもキャラクターのデザインをモチーフにしているので、食べるのがもったいないほどです。

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店内にはフードメニューをはじめ、ガンダムをモチーフにしたフォークやスプーンなどの食器もおみやげとして販売。どのグッズもファンにはたまらないものばかりなので、おみやげにも最適です。

3.秋葉原の食事6
「ガンダムカフェ 秋葉原店」
●東京都千代田区神田花岡町1-1
●03-3251-0078
http://g-cafe.jp/
●10:00-22:30
●年中無休


■丸五
日本の代表的な肉料理のひとつであるとんかつ。豚肉を衣に付けて油で揚げるというカツレツに似た料理ですが、カツレツとは異なり、たっぷりした油の中で揚げるため、しっとりとした食感が特徴。日本人に長らく親しまれてきました。そんな日本人の国民食とも言えるとんかつを楽しめるのがこのお店。上質なお肉の味が人気でランチタイムにもなると行列ができるほどの人気店。サクサクの歯ごたえと特製ソースを付けて味わうとんかつは格別なので、お肉好きなら食べてみても損はありません。とんかつ以外にも生姜焼きなどの豚肉料理が豊富なだけでなく、時期によってはエビやカキなどの海鮮系のフライも楽しめます。

「丸五」
●東京都千代田区外神田1-8-14
●11:30-15:00/17:00-21:00
●03-3255-6595
●月曜、第1・3火曜 休み

4.秋葉原の宿泊(ホテル)

■GRIDS秋葉原
近年日本でも急速に増えているホステルスタイルの宿。旅行者同士で交流を図れたり、情報交換できることから一人旅でも楽しめるのが魅力です。そんなホステルとホテルの良さが融合したのがここGRIDS秋葉原。

宿泊フロアは、シンプルでモダンなデザインと最新の設備を取り入れたスタイリッシュな部屋。まるで自宅のようにゆったりとくつろげることでしょう。そしてエントランスには「ターミナル」をイメージしたデザインのバーラウンジを設置。他の宿泊客と楽しく交流することができるので、夜も楽しく過ごせそうです。女性専用のフロアもあるので、女性の一人旅でも安心して宿泊できます。

「GRIDS秋葉原」
●東京都千代田区東神田2-8-16
●03-5822-6236
https://grids-hostel.com/hostels/akihabara/jp/


■GLANSIT AKIHABARA~COMFORT CAPSULE HOTEL~

4.秋葉原の宿泊(ホテル)
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日本ならではの宿泊文化であるカプセルホテル。値段が安い分、以前は寝るだけのイメージでしたが、近年多機能でさまざまなニーズを叶える施設が増えてきました。「GLANSIT AKIHABARA~COMFORT CAPSULE HOTEL~」もその一つ。「洗練×快適性」がコンセプトで、施設のデザインはとにかくスタイリッシュ。

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4.秋葉原の宿泊(ホテル)4
アースカラーで柔らかな調光が印象的なフロントスペースはまるで森の中に来たような雰囲気。また宿泊スペースには睡眠工学に基づく機能性マットレスを使用した布団が採用され、疲れた体を癒すのに最適です。24時間チェックイン可能なのも、突然の宿泊など、旅の急な予定変更の際の安心ポイントです。

「GLANSIT AKIHABARA~COMFORT CAPSULE HOTEL~」
●東京都千代田区外神田4-4-6
●03-3526-3818
https://glansit.jp/


■すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原

リーズナブルな価格で宿泊できるのが魅力のビジネスホテル、注目したいのはその部屋の内容です。多くの部屋がフローリングで洋風な部屋のレイアウトですが、このホテルは和風の部屋も用意。畳にちゃぶ台といった昔ながらの日本の和室を再現した客室は、気軽に日本の文化に触れられてオススメです。
また大浴場は都内では珍しい露天風呂付き。野外で大きなお風呂に入る、という日本ならではの温泉体験もできるほか、大浴場の檜風呂やサウナで長旅の疲れを癒すこともできるでしょう。

「すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原」
●東京都千代田区外神田4-12-5
●03-5295-0012
https://www.hotespa.net/hotels/akihabara/

5.その他アトラクション

■めいどりーみん 秋葉原本店

5.その他アトラクション
秋葉原の文化のひとつとなった「メイド喫茶」。女性スタッフがかわいらしいメイド服を着て、来店するお客様にフードメニューを提供したり、一緒にゲームをしたり、という接客で知られていますが、そんなメイド体験ができるのが「めいどりーみん」です。もともと秋葉原のメイド喫茶として人気が高く、サラリーマンや女性、子供連れのファミリーの来店も多いお店で、ここではメイド服を着て写真撮影体験ができるサービスを行っています。かわいらしい衣装を着ての記念撮影は、いい思い出になること間違いなし!秋葉原らしい体験としてもピッタリです。

「めいどりーみん 秋葉原本店」
●東京都千代田区外神田3-16-17 住吉ビル6階
●03-6905-7735
https://maidreamin.com/
●11:30-23:00
※土日祝10:30-23:00
●年中無休


■Studio CROWN

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アニメやマンガの世界が好きな人なら、誰もが一度はコスプレに憧れたことがあるはず。思い思いの衣装で自分の好きなキャラクターになりきるのは、きっと楽しく特別な体験でしょう。秋葉原には多くのお店があり、コスプレグッズ店も数多く販売されています。そして、せっかくコスプレするならその姿を写真に収めたいと思いませんか?そんな時に活用したいのが写真スタジオの「Studio CROWN」です。

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ここはシェアスタジオとして、リーズナブルな価格で貸し切りができ、思い通りの撮影をすることができます。衣装は基本的に自分で用意する必要がありますが、簡単な小道具等ならレンタルもでき、イメージ通りの写真を撮ることができるでしょう。旅の思い出に、コスプレ写真を撮ってみるのもステキですよ。

「Studio CROWN」
●東京都千代田区外神田2-4-6 ビルディングササゲ イースト5階B棟
●03-5577-5995
https://studio-crown.com/
●10:00-22:00
●年中無休

秋葉原(駅)への行き方

都内の観光地のなかでも特にアクセス抜群の秋葉原。駅にはJRの山手線、京浜東北線、総武線の3本、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの始発駅であるなど、計5本の電車が乗り入れています。山手線は渋谷、新宿など都内の主な観光スポットにも秋葉原から乗り換えなしで行けるので、1日で都内を巡るには便利な電車といえます。

例えば成田空港から秋葉原に来る場合、京成スカイライナーを利用して上野駅まで。上野駅からJR山手線か京浜東北線を利用すれば2駅、約4分で秋葉原駅に到着します。成田空港からの所要時間は40〜60分程度。アクセスよく手軽に来られるので、最初の観光スポットとしてもよいでしょう。

秋葉原のまとめ

大きく分けて、電気製品とアニメ2つの魅力を持つ秋葉原。ここでしか会えないアイドルや買えないグッズ、体験できないアクティビティなど、この街ならではのスポットが目白押しです。アニメファンならずとも、日本のサブカルチャーを体験するのにぴったりの街といえるでしょう。様々な電化製品も販売されているので、お土産ショッピングやお目当ての買い物をするにもオススメ。日本に来た際には、秋葉原へぜひ立ち寄ってみてください。

※2018年5月7日現在の情報です。詳細は直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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