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原宿|東京

2018.06.07

原宿|東京
「Kawaii文化」の発信地ともいえる原宿。愛くるしいロリータファッションや、クールな原宿系ファッションなどは古今東西、若者たちの心を掴んでやみません。訪日観光客にも人気の原宿の観光で外せない定番スポットを紹介します。

原宿とは?

日本のファッションの最先端を行く街として名高い原宿ですが、1603年から始まる江戸時代以前は鎌倉街道の宿場町として栄えました。その後江戸時代に入り原宿村と呼ばれるように。渋谷川の水を活かした水車による精米や製粉が行われていましたが、やせた土地であまり収穫が上がらず、当時の住人たちは苦労が絶えなかったといわれています。その後、明治時代に区分けが行われ、現在の「原宿」に。また1906年に原宿駅が開業しました。

街が現在のような賑わいを見せ始めるのは戦後以降。アメリカ空軍の兵舎「ワシントンハイツ」が建設され、表参道沿いに外国人向けのお店がオープンし、また1964年の東京オリンピック開催によりさらに開発が進んでいきました。

1970年代に入り、当時最先端を行くファッションブランドが次々と原宿に出店するようになります。これによりファッション誌などが「原宿=おしゃれな街」として紹介、現在のファッションの街のイメージができあがり、遠方から服を買いにくる若い女性の姿が目立つようになります。また、おしゃれな街としての地位を確立した理由の一つに、芸能人の存在があります。彼女たちが着るファッションの多くは原宿で手に入るものが多かったため、彼らに憧れる女性が多く集まるようになり、タレントショップと呼ばれるお店も増えていきます。またデートの定番スポットとしても知られるように。

現在はkawaii文化の発祥の地として、海外でも評価の高いロリータファッションなど、可愛く個性的なアイテムが揃う街となりました。日本独自のロリータに憧れる外国人は多く、訪日観光客は年々増加中です。

原宿といえばコレ!原宿のファッションや流行について

原宿の代表的なファッションは通称「原宿系ファッション」と呼ばれ、メンズではホスト風やアメカジをベースにした着こなしが多い渋谷系と比べ、一味違ったものといえるでしょう。

原宿系ファッションのポイントはなんといっても「個性」。例えば定番の形、一般的なカラーのジャケットもリメイクしたり小物を付けたりとアレンジを加え、オンリーワンのファッションを作り出す傾向があります。また古着を自分で切ったりついだり縫い直すといった大胆なリメイクを施すことも多く、そのためか原宿には古着屋も数多く出店しています。

目を引く奇抜なファッションも原宿系ファッションの特徴です。代表格はロリータファッション。パステルカラーの服に派手なヘアカラーリング、大きなリボンや派手な小物でアクセントを入れるのが基本系といえるでしょう。自分を最大限にまで引き出して楽しむ「カワイイ」が原宿系ファッションの醍醐味といえそうです。

原宿への行き方

原宿駅に止まる電車はJR山手線のみ。渋谷は隣、新宿からは品川・東京方面に乗り2駅です。また東京メトロ千代田線・副都心線の「明治神宮前」駅とも隣接しており、都内の他エリアや郊外からのアクセスも良好です。バスは都営バス、渋谷区のコミュニティバス「ハチ公バス」の2種類が運行しています。周辺には渋谷、表参道などショッピングスポットが多いので、原宿観光の際には隣接した街と併せて出かけるのがおすすめです。

原宿の歩き方

原宿は数多くの洋服店や雑貨屋があり、通りによってジャンルが大きく異なります。好みのものが揃う通りもあれば、別の道では趣味に合わないものばかり、ということも。行きたいお店や好きなジャンルのお店が集まる通りをあらかじめ知っている場合はそこを目指して、逆に初めてならいろいろな通りを見たあと、じっくり好きなストリートを攻めるのがオススメです。JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前駅からも近く、それぞれのお店や通りも集まっているので、お目当てのスポットへも迷うことはないでしょう。

1.原宿の買い物・お店

■キデイランド 原宿店

1.原宿の買い物・お店
1.原宿の買い物・お店2 © 1976, 2018 SANRIO CO., LTD.

1.原宿の買い物・お店3 © & TM Lucasfilm Ltd.

日本は世界でも有数のアニメ大国。数多くのグッズが販売されていますが、キデイランド原宿店はそうしたキャラクターグッズの専門店。1950年11月開店の老舗で、常に新鮮で話題性の高いトレンドを提供する“情報発信基地”として長年親しまれてきました。日本生まれの愛らしいキャラクターはもちろん、海外で人気のキャラクターグッズや最新のトレンド商品も多数ラインアップ。お店に入っただけでかわいらしいおもちゃがたくさん見られるので、気付けば時間を忘れて長居してしまうかもしれません。

1.原宿の買い物・お店4 ©2018 SAN-X CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

「キデイランド 原宿店」
●東京都渋谷区神宮前6-1-9
●03-3409-3431
https://www.kiddyland.co.jp/
●11:00-21:00
※土日祝10:30-21:00
●年中無休


■TOTTI CANDY FACTORY原宿店

1.原宿の買い物・お店5
1.原宿の買い物・お店6
世界中で愛される伝統菓子・綿菓子。日本では白色が主流ですが、こちらのお店は原宿らしくカラフルにアレンジ。赤やオレンジ、虹色の綿菓子はインパクト抜群。食べ歩きにちょうどよく、もちろんインスタやSNS映えも確実!綿菓子のほか、ポップでカラフルなキャンディーも量り売りスタイルで販売。おみやげにもオススメです。

「TOTTI CANDY FACTORY原宿店」
●東京都渋谷区神宮前1-16-5 RYUアパルトマン2F
●03-3403-7007
http://www.totticandy.com/
●11:00-20:00
※土日祝10:00-20:00
●年中無休

2.原宿の観光

■竹下通り
原宿にとどまらず、都内を代表する観光スポットであり、流行の発信地といえる商店街。JR原宿駅を出た正面すぐに商店街入口があり、約350メートル続く通りに若者向けブランドのお店や飲食店がひしめいています。ポップで派手な色使いの目を引くショップが多く、さながらお祭りのような賑わいです。日本の芸能人のタレントショップも多数出店しており、お目当てのアイドルやタレントのグッズを買うにも最適です。クレープやドリンクなど食べ歩きのメニューも充実しており、ショッピングの時間を有効に使うことができます。毎日11:00~18:00は歩行者天国となり車両の通行がないので、のんびりショッピングを楽しめます。

2.原宿の観光
2.原宿の観光2
2.原宿の観光3
「竹下通り」
●東京都渋谷区神宮前1丁目


■キャットストリート

2.原宿の観光4
竹下通りが正統派原宿系ファッションなら、キャットストリートはいわゆる「裏原宿」。派手なお店が多い竹下通りと比べ、少々落ち着いた雰囲気です。

キャットストリートの正式名は「旧渋谷川遊歩道路」。竹下通りのお店以上に小規模な商店が多く、個性的なファッションアイテムが多数揃います。やや大人向けで、ファッション上級者なら押さえておきたい通りといえるでしょう。またカフェやレストランなど落ち着いて食事できるお店が多いことで知られています。ショッピングの合間、休憩したいときにもおすすめです。

「キャットストリート」
●東京都渋谷区神宮前5−10−10


■代々木公園

2.原宿の観光5
JR原宿駅から歩いて3分の好立地にある公園。東京ドーム(約4.7ha)の11個分にあたる広大な園内には、日本では珍しい屋外のバスケットボールコートやサイクリングコースがあり、アクティブな遊びも楽しめます。中央付近の噴水広場では休日に楽器やコントなどのパフォーマンスを行っていることも多く、芝生で楽しむのもオススメ。また公園に隣接した明治神宮は、都心とは思えないほどの緑豊かな森を有する由緒ある神社。あわせて参拝するのもよいでしょう。

「代々木公園」
●東京都渋谷区代々木神園町2-1

3.原宿で食事

■サンタモニカクレープ原宿竹下通り店

3.原宿で食事
3.原宿で食事2
原宿グルメの代表といえばなんといっても「クレープ」。食べ歩きできる手軽さやリーズナブルな価格が、世代を超え長く愛されてきました。なかでも老舗中の老舗がこの「サンタモニカクレープ」。原宿発のクレープとして知られ、いつも行列ができる人気店です。ここの魅力は最高級のバターと良質な小麦粉など、上質な材料から生まれる「味」。ふんわりしながらサクサクとした食感で、トッピングも定番の生クリームはもちろん、新鮮なフルーツなどバリエーション多彩です。

3.原宿で食事3

「サンタモニカクレープ原宿竹下通り店」
●東京都渋谷区神宮前1-16-8 ジュマペール原宿
●03-6804-5139
http://santamonica.jp/
●10:00-21:30
※土日祝9:30-22:00
●年中無休


■玉笑
日本の料理の代表のひとつである蕎麦は、つるっとしたのどごしと風味が最大の魅力。ここはミシュランにも掲載された名店で、外国人観光客も多く訪れます。蕎麦は温・冷メニューがあるので、好みや季節で選ぶとよいでしょう。蕎麦以外にも様々な家庭料理が揃っており、日本ならではのメニューを楽しむのにピッタリです。

「玉笑」
●東京都渋谷区神宮前5-23-3
●03-5485-0025
●11:30-15:00/18:30-21:30
※土11:30-20:00、日11:30-17:00
●月曜休み
※月曜が祝日の場合、翌火曜休み

4.原宿の宿泊(ホテル)

ドーミーインPREMIUM 渋谷神宮前
2012年のオープン以来人気を集めているビジネスホテル。ビジネスホテルのお風呂はユニットバスが主流ですが、なんとここには温泉宿さながらの天然温泉を引いた大浴場が。原宿にいながら温泉体験できるおすすめの宿です。朝食は和洋食のハーフバイキングなので、翌朝のごはんを用意する必要もありません。また渋谷や表参道など、近隣の人気観光エリアからも徒歩圏内という立地も魅力。部屋のクオリティも高く、旅の疲れをいやしてくれることでしょう。

「ドーミーインPREMIUM 渋谷神宮前」
●東京都渋谷区神宮前6-24-4
●03-5774-5489
https://www.hotespa.net/hotels/shibuya/


■TRUNK
昨年オープンしたばかり、日本初「ソーシャライジング」をコンセプトにしたデザイナーズホテルです。多種多様な人が集まる原宿の街に合わせ、洗練されたレイアウトが特徴的。部屋のコンセプトも部屋によって異なり、部屋選びから楽しいひと時が過ごせそう。バーやレストランなどの施設も充実しており、ここを拠点にナイトライフを楽しむのがオススメです。

「TRUNK」
●東京都渋谷区神宮前5-31
●03-5766-3210
https://trunk-hotel.com/


■ホテルユニゾ渋谷
駅から少々離れてはいますが、上質なしつらえのお部屋が魅力のホテル。チェックインはほかのホテルと同様14時〜ですが、チェックアウトが12時と遅めに設定され、ゆったりと朝の時間を過ごすことができます。セキュリティは、客室カードキーと合わせ、エレベーターは利用階にしか止まらない構造になっているため安全です。女性専用のフロアも用意されており、女性の一人旅でも安心です。

「ホテルユニゾ渋谷」
●東京都渋谷区宇田川町4-3
●03-5457-7557
http://www.unizo-hotel.co.jp/shibuya/

5.その他アトラクション

■Maison de Julietta

5.その他アトラクション
5.その他アトラクション2
原宿の代表的な文化「ロリータファッション」。原宿には数多くの専門店がありますが、初めてだとどんな服を買えばいいか迷ったり、とにかく試してみたい、という時にピッタリなのがこのお店。かわいらしい服やアイテムがたくさん用意された専用のサロンで、日本初のロリータファッションを体験できるサービスを行っています。ただ着られるだけでなく、ヘアメイクやセットアップもしてくれるので気軽に利用できます。またカメラマンによるスタジオ撮影や、ロリータファッションで原宿の街を歩くお散歩OKのサービスも。

5.その他アトラクション3

「Maison de Julietta」
●東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 地下1.5階
●03-6434-5464
http://www.maison-de-julietta.com/
●11:00-21:00
●不定休


■Kimono TOKYO Harajuku

5.その他アトラクション4
原宿名物のロリータファッションもいいけれど、やはり日本に来たら一度は体験したい着物。とはいえ、原宿では着物はあまり見かけず、着付けやヘアメイクにも手間がかかります。気軽にレンタルできるところがあれば…。そんな思いを叶えてくれるのがこのお店です。着物の種類は定番の絵柄や袴をはじめ、ゴシックやロリータをイメージしたデザインなど原宿らしいラインナップまで様々。女性用、男性用の着物はもちろん、忍者スタイルの衣装なども。江戸時代は竹下通りやキャットストリートなど、細い路地を忍者が使っていたとか。そんな歴史を持つ原宿で忍者のコスプレを楽しんでみるのもいいでしょう。

5.その他アトラクション5
「Kimono TOKYO Harajuku」
●東京都渋谷区神宮前1-19-8 原宿ファミリービル306
●03-6804-1762
http://www.kimonotokyo.jp/
●10:00-19:00
●不定休

原宿がモチーフとなったアニメ

個性的なファッションが生まれた街・原宿ですが、ファッション以外にも様々なムーヴメントを起こした街として知られています。その中のひとつとして挙げられるのがアニメです。

原宿は多くのアニメ作品にも数多く登場し、アニメの聖地としての顔も。例えば『URAHARA』はまさに原宿が舞台で、作品には竹下通りのほか、建物や街並みなどがたびたび登場します。竹下通りとのオフィシャルコラボや、スピンオフとしてカフェがオープンするなど、作品から派生した様々な企画も充実。ファンが訪れるスポットが点在しており、聖地巡礼も楽しいでしょう。

原宿のまとめ

日本ならではの「Kawaii」文化の発祥地、原宿。食べ物やファッションなど、ここでしか手に入らないものも多く、ファンにはたまらないものばかりでしょう。このページを読んで、ぜひ原宿を思いっきり満喫してみてはいかがでしょうか?

※2018年5月8日現在の情報です。詳細は直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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