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YANESEN(谷中・根津・千駄木)で行くべき買い物・グルメスポット5選

2018.02.14

谷中、根津、千駄木この三つのエリアの頭文字を取った「谷根千」エリア。人気の上野から徒歩圏内という立地に加え、東京の古き良き下町の面影は残しつつ洗練されたお店や新しいスポットが増えているのが魅力。また日暮里駅から徒歩5分、映画やドラマのロケ地としても度々登場し、現在は食べ歩きスポットとしても有名な「谷中銀座商店街」は、下町の心地よさと懐かしさを感じられる商店街。話題の店も続々とオープンする中、戦前からの木造建物が点在し、過去と現在が続く街を散策しましょう。

YANESEN(谷中・根津・千駄木)で行くべき買い物・グルメスポット5選
夕焼けの絶景スポット「夕焼けだんだん」。谷中銀座商店街を見下ろす懐かしい風景。

築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)

築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)
築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)2 HAGISO(画像提供/HAGISO)

下町情緒あふれる東京・谷中の商店街から少し離れた一角に建つ「HAGISO」。1955年に建てられた木造アパート「萩荘」は2004年から東京藝術大学の学生たちが中心となって改修、アトリエ兼シェアハウスとして使われていました。HAGISOを設計し、企画・運営までを行う芸大建築学部の宮崎晃吉さんも2006年から住んでいましたが、2011年の東日本大震災後、大家である隣のお寺のご住職が解体を決断。解体前、萩荘に集まるアーティスト達と開催したグループ展「ハギエンナーレ2012」が大盛況となり、改めてこの場の価値が認められ計画が一転、2013年3月にカフェ、ギャラリーなどが入居する“最小文化複合施設”「HAGISO」としてスタートしました。2015年2つ目のプロジェクトとして宿泊施設「hanare」が、続いて2017年6月にHAGI CAFÉの姉妹店、お惣菜とお弁当と珈琲のお店「TAYORI」がオープンしました。

築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)3 HAGI CAFE(画像提供/HAGISO)

1階にはカフェ(HAGI CAFE)、ギャラリー(HAGI ART)、レンタルスペース(HAGI ROOM)。2階にはホテルのレセプション&ラウンジ(hanare)。

築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)4 「HAGISO」2Fにある「hanare」のレセプション(画像提供/HAGISO)

朝食は「HAGISO」1Fの「HAGI CAFE」で。宿泊料には朝食の他に銭湯チケットが含まれ、近くの銭湯を利用することが出来ます。

築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)5 「HAGISO」から約100メートルのところにある築50年の丸越荘をリノベーションした「hanare」。客室は全5室

築60年の木造アパートを改装した最小文化複合施設「HAGISO」(台東区)6 こだわりのあるシンプルで居心地の良い空間

「HAGISO」にレセプション機能を持たせて拠点とし、宿泊はまちのなかの宿泊棟「hanare」で。レストランやバーはまちの飲食店、大浴場は銭湯へ。お土産は商店街、レンタサイクルは自転車屋さんで。町全体をホテルに見立てることで、「谷中の魅力=HAGISOの魅力」であり、「hanare」は町をまるごと盛り上げるプロジェクトとして、この地域に住んでいる人の暮らし、日常が感じられる宿泊施設です。

職人さんの技に間近で触れる 「あめ細工 吉原」(文京区)

職人さんの技に間近で触れる 「あめ細工 吉原」(文京区)
職人技を間近で見られる「千駄木店」、日本伝統の飴細工を体験できる「谷中店」。現在2店舗展開中。写真は千駄木店。

職人さんの技に間近で触れる 「あめ細工 吉原」(文京区)2
職人技が織りなす美しい飴細工は、江戸時代から日本に根付いている伝統的な工芸菓子。「あめ細工 吉原」は代々受け継がれてきた職人技を今もなお守り続けている、日本初の日本伝統飴細工専門店です。谷中店では、実際に飴細工を体験することもでき、外国人観光客に大人気です。※体験は要予約
(画像提供/あめ細工 吉原)

職人さんの技に間近で触れる 「あめ細工 吉原」(文京区)3
職人さんの技に間近で触れる 「あめ細工 吉原」(文京区)4
千駄木店ではオーダーしたその場で熟練の「飴細工師」が実演をしてくれます。
(画像提供/あめ細工 吉原)

和モダンなデザイナーズ銭湯「ふくの湯」(文京区)

和モダンなデザイナーズ銭湯「ふくの湯」(文京区)
銭湯としては珍しく、平日は11:00から、週末は8:00から営業。配色に風水の理論を取り入れ、富士山や弁財天などが配された空間は、ご利益にあやかれそうな予感。

和モダンなデザイナーズ銭湯「ふくの湯」(文京区)2 週替わりで入れ替わる「大黒天の湯」と「弁財天の湯」

和モダンなデザイナーズ銭湯「ふくの湯」(文京区)3 清潔感のある脱衣場

和モダンなデザイナーズ銭湯「ふくの湯」(文京区)4 黒と緑を基調とし重厚感のある「大黒天の湯」

和モダンなデザイナーズ銭湯「ふくの湯」(文京区)5 赤と白と基調とし明るく穏やかな「弁財天の湯」

入浴料は大人460円、中人180円、小人80円。シャンプーとリンスの他、100円でレンタルバスタオルの貸し出しも。手ぶらで行けるので外国人旅行者にもおすすめです。

より温泉を楽しむための「温泉マナー講座」
https://journey-of-japan.com/article/62/ja

お店の建物が重要文化財の串揚げ屋さん「はん亭」(文京区)

お店の建物が重要文化財の串揚げ屋さん「はん亭」(文京区)
クラッシックな外観の「はん亭」は季節の素材を活かした歴史ある串揚げ屋さん。明治時代に建てられた総けやき造り3階建ての建物は、2010年2月 登録有形文化財に認定されました。

お店の建物が重要文化財の串揚げ屋さん「はん亭」(文京区)2 落ち着いた店内は古き良き旅館の雰囲気

お店の建物が重要文化財の串揚げ屋さん「はん亭」(文京区)3
はん亭のランチメニューは、串揚げ8本+前菜2品+生野菜+ご飯またはお茶漬け+デザートが基本。新鮮な旬の素材の味がぎゅっと詰まった揚げたての串揚げが絶妙なタイミングで運ばれてきます。たれはそれぞれの素材に合うよう、肉入り味噌、塩、ソースと3種類。生野菜はお味噌を、魚介や野菜系の串は塩、肉系の串はソースがおすすめ。脂も控えめでヘルシーなので幅広い層に人気です。

「カヤバ珈琲」(台東区)

「カヤバ珈琲」(台東区)
大正5年(1916年)の町家を使い、昭和13年、前身である「カヤバ珈琲店」を創業しました。谷中のシンボルとして、地元に住んでいた作家、芸術家など多くの人に長年親しまれましたが、平成18年にオーナーの奥様が亡くなられたことで惜しくも閉店。その後3年の閉店を経て、常連客、地元住民、カヤバ珈琲のファンたちの想いが届き、NPO法人「たいとう歴史都市研究会」が借り受け、平成21年に現在の「カヤバ珈琲」として復活しました。また2015年3月には古民家を改装した姉妹店「カヤバベーカリー」も誕生。町並みを散策しながら食べ歩きも楽しめます。

「カヤバ珈琲」(台東区)2
味のある既存の家具やカウンターなどが、鏡面仕上げの天井や床面で増幅されるような、モダンかつ落ち着きのある店内。

「カヤバ珈琲」(台東区)3
ふっくらとした卵焼きをはさんだ「たまごサンド」と生野菜、サラダ、ドリンクの「モーニングセット」。写真は珈琲とココアが絶妙に融合した人気の「ルシアン」。

「カヤバ珈琲」(台東区)4
イベントなどにも活用されるお座敷。一部の床はアクリルでできており、階下の様子がうかがえるユニークな構造。

「HAGISO」
●03-5832-9808(CAFE)
●東京都台東区谷中3-10-25 HAGISO
●8:00-10:30(モーニング営業)、12:00-21:00
●無休(※臨時休業あり)
http://hagiso.jp/

「hanare」
●03-5834-7301
●東京都台東区谷中 3-10-25
●チェックイン 15:00-21:00、チェックアウト ~11:00
http://hagiso.jp/
http://hanare.hagiso.jp

「あめ細工 吉原」(千駄木 本店)
●03-6323-3319
●東京都文京区千駄木1-23-5 巴ビル1F
●平日13:00‐18:00(実演販売は17時まで)、土日祝10:00‐18:00(実演販売は17時まで) 
※12/30~1/1お休み、1/2 & 3は 10:00‐16:00(実演ラストオーダー15:30まで)。1/4から通常営業
●火曜休み(祝日は営業)
http://ame-yoshihara.com/

「ふくの湯」
●03-3823-0371
●東京都文京区千駄木5-41-5
●平日11:00-24:00、土日祝8:00-24:00
●無休
http://www.sentou-bunkyo.com/pg65.html

「はん亭」
●03-3828-1440
●東京都文京区根津2-12-15 
●火~日11:30-14:00、17:00-22:00(日・祝は21:00閉店)
●月曜休み(月曜が祝日の場合は翌日火曜が休み)
http://hantei.co.jp/

「カヤバ珈琲」
●03-3823-3545
●東京都台東区谷中6-1-29
●火~土8:00-22:30、月・日8:00-18:00
●無休
http://kayaba-coffee.com/top.html

「カヤバベーカリー」
●03-5809-0789
●東京都台東区上野桜木2-15-6
●火~日9:00-19:00
●月曜休み
http://www.kayaba-bakery.com/

※2017年12月14日現在の情報です。詳細は施設に直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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