シリーズ「日本のユニークなホテル&宿泊施設」Vol.3

2018.01.31

日本での宿泊は、ホテル、温泉旅館、民宿など、目的や地域によって様々な選択肢があります。なかでもその宿に泊まること、訪れること自体が旅の目的の一つになる、個性豊かな宿なら、いっそう思い出深いものになるはず。そんなユニークで、ここでしかできない体験ができる宿を厳選してご紹介する大好評シリーズ、第三弾!

不思議な世界へようこそ!「とれとれヴィレッジ」(和歌山県・白浜町)

大阪から約1時間半。世界遺産の熊野三山で知られる和歌山で、日本人が観光に行けばみんなが必ずと言っていいほど立ち寄る「とれとれ市場」の隣にできた、ドーム型コテージが並ぶ宿泊村です。



メルヘンゾーン、ファンタジックゾーンとエリアごとに雰囲気の違う客室はどれ一つ同じ部屋がなく、宿泊プランも多彩。



夜になると村全体がライトアップされ、幻想的な世界が現れます。


絵本の中に迷いこんだような不思議の村で、ゆったりと一日を過ごしてみて下さい。

「とれとれヴィレッジ」
●0739-42-1100
●和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2498-1
http://www.toretore-village.com
●IN:15:00~ OUT:11:00
●1泊2食付き6名1室利用1名7,800円~/大人1名1室利用1名9,800円~

世界から注目!ロボットだらけの「ラグーナテンボス」(愛知県・蒲郡市)


外から見ればごく普通のホテル。しかしに一歩足を踏み入れると…ティラノサウルスがお出迎え?!


世界初、ロボットがほぼ全ての接客をこなす、長崎ハウステンボスや東京舞浜にある「変なホテル」の3号店。チェックインも恐竜がしてくれます。


部屋の空調の調節やルームサービスの配達も全てロボット。


ホテル直結のテーマパーク「ラグナシア」への入園券や「ラグーナの湯」利用料も宿泊費に含まれているので、家族でワイワイ、思い出に残る旅ができそうです。


「ラグーナテンボス」
●0533-58-2700
●愛知県蒲郡市海陽町1-4-1
http://www.h-n-h.jp/lagunatenbosch
●IN:15:00~ OUT:10:00
●1泊朝食付き1人12,400円 ※5,000円相当の内容(ラグナシア1日入園券、駐車場代、朝食代相当)を含む

平安時代にタイムスリップ!「御所 社乃森(やしろのもり)」(徳島県・阿波市)

今から1,000年以上前に書かれた、世界最古の長編小説と言われる『源氏物語』の舞台、平安時代の建築様式「寝殿造り」を再現した旅館で、約3,000坪の敷地に客室はわずか10室。


客室内は金に輝く屏風に御簾が下がり、打掛(婚礼などに用いられる着物の一種)を模した布団に潜れば気分はもう平安貴族。ちなみに当時は、和歌(日本固有の形式による詩の総称)を贈り合い、御簾ごしに一晩中語らうのが恋愛のお作法だったとか。


さらに十二単(10世紀から始まった女性用の装束)や狩衣の着付け体験、扇を的に当てる「投扇興」、お香の種類を嗅ぎ当てる「聞香」など平安貴族の暮らしと遊びを疑似体験できます。様々な体験プランを使い、余すところなくタイムトリップを楽しんでください。



「御所 社の森」
●088-695-5846
●徳島県阿波市土成町宮川内字落久保71-2
http://yashironomori.jp
●IN:15:00~ OUT:11:00
●1泊2食付き1人36,000円~

古都で最先端アートに触れる「ホテル アンテルーム キョウト」(京都府・京都市)


学生寮として使われていた建物をリノベーションし、ホテル×アパート×ギャラリーの融合空間に生まれ変わらせた「ホテル アンテルーム キョウト」。


シンプルでモダンな客室のほか、各方面で活躍する日本のアーティストが手がけたコンセプトルームでは、アーティストの世界観の中にどっぷりと入り込む体験が待っています。

(Kohei Nawa/Swell-Deer/2010-2016/mixed media/Courtesy of SANDWICH, Kyoto)

共有スペースは京都の彫刻家・名和晃平や若手アーティストたちの作品も。ギャラリーの企画展含め、作品は頻繁に入れ替わるので何度も足を運びたくなる場所です。


また朝食も楽しみの一つ。目もお腹も、そして心も満足すること間違いありません。

「ホテル アンテルーム キョウト」
●075-681-5656
●京都府京都市南区東九条明田町7番
http://www.hotel-anteroom.com
●IN:15:00~ OUT:10:00
●1泊1人6,000円~(素泊まり、シーズンにより変動)

パワースポットに建つレトロ宿「よしが浦温泉 ランプの宿」(石川県・珠洲市)


日本海に囲まれた「聖域の岬」と呼ばれる場所で、廻船問屋を営んでいた豪商の住宅を改装し、以来約450年間続いてきた「ランプの宿」。最近まで電気が通っておらず、ランプのみが唯一の灯りでした。


全てオーシャンビューの客室には今もテレビがなく、波と海を渡る風の音だけに耳を澄ませる穏やかで上質な時間が過ぎていきます。



なかでも露天風呂付き客室「波の離宮」は、周囲を囲むプールが夜にはライトアップされ、デッキに出ると幻想的な雰囲気に包まれます。


また共同露天風呂は、洞窟の中から暮れゆく日本海を眺められたりと、非日常な空間へと誘ってくれます。


せわしない日常といっとき縁を切り、内なる自分やパートナーとゆっくり向き合う時間はいかがでしょうか。

「よしが浦温泉 ランプの宿」
●0768-86-8000
●石川県珠洲市三崎町寺家10-11
http://www.lampnoyado.co.jp/
●IN:15:00~ OUT:10:00
●1泊2食付き1人19,000円~

※2017年11月17日現在の情報です。詳細は店舗に直接お問い合わせの上おでかけ下さい。


シリーズ「日本のユニークなホテル&宿泊施設」Vol.1
https://journey-of-japan.com/article/21/ja

シリーズ「日本のユニークなホテル&宿泊施設」Vol.2
https://journey-of-japan.com/article/57/ja

この記事が面白いと思ったら
「いいね!」しよう

新着コラム

コラムをもっと読む