東京から約1時間で海へ! 三崎マグロづくし&城ヶ島1日観光のすすめ

2018.01.25

マグロの水揚げが多いことで有名な三崎は、マグロ以外にも魚料理を美味しく楽しめる場所でもあります。東京から電車を利用して1時間少々、横浜からなら約50分とアクセスも良好。周辺には城ヶ島や油壷など有名なリゾートがあり日本では昔から人気観光地でしたが、最近では外国からの観光客にも知られるようになってきました。今回は、そんな三崎や城ヶ島を中心にレポートします。

三崎に行くならお得な特典がいっぱい「みさきまぐろきっぷ」


三崎へ向かうには、品川や羽田空港から京浜急行電鉄(以下、京急電鉄)を利用し三崎口駅へ向かうのが便利です。そして京急電鉄が全駅(泉岳寺・三崎口除く)の券売機と窓口で販売している「みさきまぐろきっぷ」を活用しましょう。電車往復券・バスフリー乗車券にマグロの食事券1枚と施設利用券1枚がセットになっているこのお得なキップは、三崎への日帰り旅行にぴったりです(販売は当日のみ、クレジットカードは使用できません)。



赤いボディが目印の京急電鉄で玄関口・三崎口駅に到着。


駅を降りると、そこかしこに「マグロ」の文字が掲げられています。さっそく三崎口駅から1日乗り放題となるバスを利用して三崎港方面へ向かいましょう。

マグロの入札を無料で見学「みさき魚市場」

最初に向かったのは「みさき魚市場」こと三浦市三崎水産物地方卸売市場。


この魚市場ではマグロの取引の無料見学ができます。




2階から見ると数え切れないほどのマグロを仲買人さんたちが品定めをしています。仲買人さんは切られた尾の部分で肉質などを判断。1日で扱うマグロはなんと400本から1000本だそうです。見学は朝8時〜9時半がおすすめ。なお休業日があるので、HPにある市場カレンダーの確認を忘れずに。

次は「みさきまぐろきっぷ」の食事券を利用してマグロをいただきましょう。

マグロや地魚が組み合わされたボリューム満点の定食を「三崎食堂」

みさき魚市場には「三崎食堂」こと三崎水産物地方卸売市場食堂(以下、三崎食堂)が併設されています。



魚市場の仲買人が朝食・昼食で利用する食堂として2011年にオープンした「三崎食堂」ですが、マグロをはじめとする三崎の食材を利用した料理が評判を呼び観光客からも大人気となりました。


「気候が良い三浦市はマグロだけではなく地魚や野菜など素晴らしい食材が多いのですよ!」三崎食堂代表取締役・井上晴彦さんが語るように、「みさきまぐろきっぷ」の食事券(まぐろまんぷく券)を提示し提供された定食は、三崎マグロの刺身、鯵などの地魚フライ、釜揚げシラスごはん、マグロ汁など地元の食材などがふんだんに使用された逸品。


とくに地魚フライは新鮮な魚を使っているからか香りがよく味が濃いのが印象的でした。ちなみに「みさきまぐろきっぷ」の食事券なら海鮮丼定食やお子様限定メニューなどを選ぶこともできます。

観光船で巡る三崎の海「にじいろさかな号」

次は三崎の海を巡る観光船「にじいろさかな号」に乗船!




「にじいろさかな号」は半潜水式の観光船で、船底がガラス窓になっているのが特徴。こちらも「みさきまぐろきっぷ」の施設利用券(三浦・三崎おもひで券)が利用できます(ただし券は1枚だけです。どの施設で使うかは事前に決めた方がいいですね)。


出航後、すぐに無数のカモメにお出迎えされました。


それもそのはず、船から餌をやることができるのですね。


三崎と城ヶ島を繋ぐ城ヶ崎大橋の下をくぐると船は停止。


船底に移動すると窓からメジナやクロダイなど無数の魚が見えました。取材日はあいにくの曇天でしたが、晴天時は海底まで綺麗に見えるそうです。


約40分のクルージングを終え、港に隣接している産直センター「うらりマルシェ」へ。1階の店内フロアには水産加工品や地元食材を販売するお店が並んでいます。




一般的なスーパーで購入することができないマグロの部位や加工品、お総菜が数多く販売されています。



またマグロ以外で最近人気なのは海藻アカモクなどのネバネバ系食材なのだとか。



マグロカマなどを持ち帰りしやすいようにスライスカットしてくれるお店もありました。


フロア内でお店を構える“きんき”の女社長さんいわく、外国人観光客からは「まぐろめかぶ」が特に人気とのことです。

絶景に囲まれ愛嬌いっぱいの猫がお出迎え「城ヶ島公園」

お次は三崎港バス停へ歩き、城ヶ島を目指します。


バス停周辺には昔ながらの街並みが残っています。


また「食の神様」といわれる海南神社もそばにあるのでバスまでの時間があれば寄ってみてください。

さて城ヶ島行きのバスに乗り“白秋碑前”で下車。向かうのは「城ヶ島公園」です。



ここでは展望台などから、海蝕で削られた崖の絶景や安房崎灯台などの見所を楽しむことができます。



公園内には多くの猫たちがいるのも動物好きにとってはたまりません。

訪日観光客からの人気が高いカワウソも「京急油壷マリンパーク」

城ヶ島公園を後にして最後に向かったのは「京急油壺マリンパーク」。




いるか・あしかのパフォーマンスなどが人気の水族館で、「みさきまぐろきっぷ」の施設利用券(三浦・三崎おもひで券)を使って入園できます。




時刻は15時を過ぎていましたが、アシカやペンギンの食事の様子を見ることができました。




目玉のいるか・あしかパフォーマンスはショー仕立てなので家族連れからカップル、友人同士など老若男女が楽しめます。



外国人観光客からは、愛くるしいコツメカワウソが暮らしている“かわうその森”の人気も高いそうです。




透明な水槽による個性的な展示方法、コツメカワウソとの握手体験(※有料・予約制)など、かわうそ好きにとっては“聖地”といえるスポットのようです。


人気のお土産はオリジナル商品の学習帳とのことです。


今回、駆け足で三崎周辺を回りましたが、マグロだけではなく観光地として楽しめるスポットが多いこと、人気スポット間のバス移動が便利だということを改めて感じました。三崎なら東京からの日帰りでも盛りだくさんの楽しい思い出を作れそうですね。

今回紹介した施設については以下をご参照ください。

「みさきまぐろきっぷ」
http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/index.html

「マグロ入札見学」
●三浦市経済部市場管理事務所
http://www.city.miura.kanagawa.jp/ichiba/ichiba_index.html

「三崎水産物地方卸売市場食堂(三崎食堂)」
●神奈川県三浦市三崎5丁目245番地7 三浦市三崎水産物地方卸売市場 2階
●046-880-1620
https://sites.google.com/site/misakidining/

「にじいろさかな号/うらりマルシェ」
●(株)三浦海業公社
●046-881-6721
http://www.umigyo.co.jp/

「京急油壺マリンパーク」
●神奈川県三浦市三崎町小網代1082
●046-880-0152(予約・問い合わせ)
http://www.aburatsubo.co.jp/

※2017年11月7日現在の情報です。詳細は施設に直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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