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手ぶら観光カウンターのススメ

2017.12.06

手ぶら観光カウンターのススメ
旅行者にとって、荷物を持ったままの移動は大きな負担。特に混雑する交通機関を乗り換えることが多い日本での観光旅行ではなおさらです。でも、これからはそんな悩みから解放されるかもしれません。その名も、「手ぶら観光」。
2020年、日本で開催される東京オリンピックに向けて、国を挙げて促進されている取り組みは、発達した日本の宅配運送サービスを利用し、目的地への移動や観光の時間を手ぶらで快適に過ごしてもらおうというもの。賢く使って、これからの旅をもっとお手軽に!

荷物は空港から宿泊施設に送って、訪日初日から「手ぶら観光」!

荷物は空港から宿泊施設に送って、訪日初日から「手ぶら観光」!
荷物は空港から宿泊施設に送って、訪日初日から「手ぶら観光」!2
まず日本に着いたら空港から宿泊地まで、さっそく手ぶら観光カウンターを活用できます。共通ロゴマークが掲示された手ぶら観光カウンターは、2017年9月29日の時点で全国に169ヶ所。成田、羽田はもちろん、北は北海道、新千歳空港から南は石垣島の石垣空港まで11の空港に設置され、国際線で入国してから宿泊地までスーツケースを丸ごと送ることができます。近いエリアなら当日配送も可能ですから、ホテルなどに着くまでは最低限の手荷物だけで移動することができます。

観光地の玄関口の駅に荷物を預ければ、手ぶらで一日遊べる!

観光地の玄関口の駅に荷物を預ければ、手ぶらで一日遊べる!
観光地の玄関口の駅に荷物を預ければ、手ぶらで一日遊べる!2
あちらこちらを観光しながら移動する場合、重い荷物は預けておきたいものですよね。コインロッカーもありますが、スーツケースが入るロッカーがいつでも空いているとは限りませんし、コインロッカーを探し回ること自体が大変です。手ぶら観光カウンターには配送のほか一時預かりを行っている施設が140ヶ所もあります(2017年9月29日現在)。たとえば日光の玄関口である東武日光駅、姫路城へ向かうJR姫路駅前、小江戸と呼ばれ古い街並みが残る川越駅など。日帰りで観光したあと、さらに移動して宿泊地に向かう時には一時預かりが有効に使えるでしょう。

たくさん買ってしまったお土産は宿泊施設から空港へ!

観光旅行は、帰りこそ荷物が増えているもの。これも手ぶら観光カウンターを利用すれば身軽に移動できます。宿泊施設から出国する空港の手ぶら観光カウンターへ荷物を送ってしまいましょう。また、銀座三越や伊勢丹新宿店、ラオックス秋葉原店など、買い物スポットに手ぶら観光カウンターが設置されている施設もあり、中には免税手続きと同時に発送が可能なことも。これまでの買い物旅が一気に便利になるはずです。

外国人観光客にも配慮された「手ぶら観光カウンター」

手ぶら観光カウンターは、
●スーツケースおよび割れ物を含む土産品の配送、または一時預かりの少なくとも一方が可能。※ただし、免税店では土産品のみの取り扱いも可
●特定地域への当日配送、または翌日配送が可能
●料金体系の一覧を明示
●英語による案内が可能(補助媒体を活用した案内を含む)
●手荷物の配送および一時預かりに関する補償内容をわかりやすく掲示
など、外国人観光客にも利用しやすい配慮が行われています。

施設ごとのサービスを知って、スケジュールに余裕を持って利用を

施設ごとのサービスを知って、スケジュールに余裕を持って利用を
手ぶら観光を実現する支えとなっているのは、配達時間の指定が2~3時間区切りで可能な、日本の宅配便システムの信頼性の高さや速達性ですが、利用する側には気を付けたいことがあります。

●提供サービスの違いを確認すること
設置場所によって、配送、一時預かり、あるいはその両方を行っているかは違います。自分が旅行の間にどういう利用方法をするかを考え、対応している施設をチェックしておくことも必要です。

「手ぶら観光カウンター一覧」
http://www.jnto.go.jp/hands-free-travel/places.html

●預ける荷物のサイズや重さには限界があること
たとえば、新宿の「京王ねこのてカウンター」では、手荷物一時預かりでは縦・横・長さの合計が250cm以内、長さは200cmまで。重さは30kg以内。利用は当日限りとなっています。貴重品は不可。つまり、なんでも、いくらでも預かってくれるわけではありません。また、空港や都内ホテルへの配送も、同様に制限があることを知っておきましょう。

「料金例(京王ねこのてカウンター)」
施設ごとのサービスを知って、スケジュールに余裕を持って利用を2
●スケジュールには余裕を持って
たとえば羽田空港に昼頃に到着すれば、大きな荷物だけを都内のホテルへ当日中に送ってもらうことは可能ですが、さらに新幹線や飛行機を利用して移動する場合、その先の宿泊施設までの当日配達は不可能。また、旅の最後に泊まる宿泊施設から空港へ送る場合も同様です。帰りの飛行機の出発時間が迫っているのに、お土産は空港に届いていない、なんてことになったら大変。大きなお土産を買ったら、早めに空港へ送っておいたり、事前に荷物を受け取る場所を調べておいたりするのも大事。手ぶら観光の間に、荷物が余裕を持って到着しているような計画を立てましょう。

「手ぶら観光PRページ」
http://www.jnto.go.jp/hands-free-travel/

※いずれも2017年10月10日現在の情報です。詳細は直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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