シリーズ「日本の世界遺産」 白神山地を歩く

2017.08.02

日本の自然を満喫するなら、世界自然遺産の地がオススメです。中でも、秋田県北西部と青森県南西部にまたがる約13万haに及ぶ広大な山地帯「白神山地」(shirakamisanchi)は、人為の影響をほとんど受けていない世界最大級の原生的なブナ林が分布し、多種多様な動植物が生息・自生するなど貴重な生態系が保たれています。今回はガイドと歩く白神山地の代表的なコースを紹介しましょう。


まずは情報収集から。「白神山地ビジターセンター」(青森県・西目屋村)

白神山地ビジターセンターは、世界遺産白神山地の玄関、西目屋村に位置し、ブナと生態系との関わりを学ぶ事ができる施設。映像体験ホールでは、巨大スクリーンで臨場感あるサウンドと映像で白神山地の四季を見ることができるほか、トレッキングコースの散策情報なども紹介しています。

世界遺産の径 ブナ林散策道

暗門の第二の滝

暗門の第三の滝

「白神山地ビジターセンター」
●0172-85-2810
●青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1
●8:30-17:00(4/1-10/31)、9:00-16:30(11/1-3/31)
●4月〜12月は第2月曜休 ※8月は第4月曜、1月〜3月は毎週月曜、木曜休(いずれも祝日の場合は翌日)、年末年始
http://www.shirakami-visitor.jp/index.html

世界遺産の径・ブナ林散策道満喫コース。「白神山地ガイド会」(青森県・弘前市)

紅葉のブナ林

広大な白神山地を散策、登山するなら、ガイドと一緒のツアーがオススメです。「白神山地ガイド会」は白神山地全域でプロガイドとしてエコツーリズムを実践。手軽なハイキングから、日本山岳ガイド協会「登山ガイド」ライセンス取得者とともに行く本格登山にも対応しています。今回紹介する2つのコースは事前予約が必要で、毎日10:45出発、2名以上から催行となります。


「世界遺産の径・ブナ林散策道満喫コース(2時間程度/1人3,500円)」は、白神山地の中で最も手軽に足を踏み入れることができる、世界自然遺産登録地域を歩くコース。ブナを中心とした落葉広葉樹の森の秘められたパワーを全身で感じることができます。

「思いっきりぬれちゃえぇ!暗門の滝コース」で、幻の滝を目指そう。

暗門第三の滝

白神山地の人気スポット「暗門の滝」は、2016年より立ち入りが制限されたため、ガイドなしでは行きにくくなってしまった幻の滝。落石、増水などのリスクを理解し、通行届にサインをして入渓します。地下足袋を履き、ヘルメットを被り、暗門川を何度か横切り、遡り、暗門第三の滝を目指します。スパイク地下足袋、ヘルメットのレンタル、傷害保険付きで1人8,500円(所要時間3時間程度)です。


レンタルのスパイク付き地下足袋とヘルメット

英語が堪能で、里山歩きからアルパイン、バックカントリーまで幅広く対応可能なガイド・野高健司さん

「白神山地ガイド会」
●0172-55-0090
●青森県弘前市藤代1-12-1 T-FACT内
http://shirakami-guide.com

※2017年7月10日現在の情報です。詳細は施設に直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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