博多とんこつラーメンを福岡から日本中に、そして世界へ広めた「一風堂」

2017.07.20

今や日本食の代表格といってもいい「ラーメン」。中でも人気のある博多とんこつラーメンのトップブランドが一風堂です。日本旅行を楽しむなら、ぜひ食べておきたい一風堂の個性豊かなメニューをご紹介しましょう。



11坪の店から始まった世界ブランド

一風堂の1号店は1985年福岡市に誕生。レストランバーを手がけていた創業者の河原成美氏が目指したのは、ジャズの流れるおしゃれな「女性が一人でも入れる」ラーメン店。従来の男性中心の店とは全く異なっていました。
90年代に入ると、その人気は全国区となります。関東第1号店として新横浜ラーメン博物館に出店、人気TV番組「TVチャンピオン」でのラーメン職人選手権3連覇・殿堂入りなどで評判も広がりました。現在では日本だけでなく、ニューヨークやシンガポール、台湾、上海など海外13の国と地域にも進出しています。

麺もスープも、進化し続ける味

人気の秘密はやはり味です。原点となるのはとんこつラーメン「白丸元味」ですが、伝統の味を守り続けるのではなく、毎年のようにマイナーチェンジを続け、また海外では年ごとに違ったメニューを提供するなどして新しいファンを増やしています。スープや具だけでなく、自家製の麺もメニューによって使い分けるこだわり。それが消費者を飽きさせないことにもつながっています。


「白丸元味」
創業当時から引き継ぐ一風堂のとんこつラーメンの本流。18時間の調理と、丸一日の低温熟成を経て、臭みを排除し、旨味を極限まで引き出したシルキーなスープです。麺は博多らしい極細麺。


「赤丸新味」
スープに自家製の香味油「オリーブ香油」と、5種類の唐辛子にヤンニンジャン、豆板醤などを加えた辛みそ。一杯のラーメンの中でいくつもの味の奥行きと調和を楽しめます。麺はこれに合わせて開発された断面の四角い細麺で、コクのあるスープが絡みやすくなっています。


「一風堂からか麺」
博多絹ごしとんこつをベースに、豆板醤や甜麺醤などを独自に配合した肉味噌をトッピング。スパイスをきかせた自家製ラー油が全体をピリリとまとめ上げています。麺は中太のストレート麺。

海外からの観光客へも対応

外国人観光客には中国語、韓国語、英語のメニュー、お箸が苦手な方にはフォークも用意されています。日本を訪れたならぜひ一度は立ち寄ってみてください。

「ラーメン 一風堂」
http://www.ippudo.com/

※2017年6月23日現在の情報です。詳細は施設に直接お問い合わせの上おでかけ下さい。

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